松源寺 (宗派: 臨済宗妙心寺派 )

年中行事

春季彼岸会
孟蘭盆会
秋季彼岸会

寺院沿革・歴史

当寺は麹町四番町に創建されたが、年代は不詳。慶長18年に牛込神楽坂に移り、明治41年に再び現在の地に移転している。

当時は通称引”さる寺”と呼ばれ、さる寺縁起として『江戸名所図会』に「昔、境内に猿をつなぎて置きたりとて、今も世に猿寺と号く」と記されている。

また、元禄の頃四代目の白職・徳門和尚が渡船に乗ろうとして猿に引きとめられ、舟に乗れなかったところ、その船が沈み猿のおかげで難をまぬがれたと云う話も当寺に伝わっている。

当寺は観音霊場として、江戸時代には山ノ手三十三所の第二番札所、現在は東京三十三所の第十九番札所となっている。

また五代将軍綱吉の書もあり、臨済宗妙心寺派江戸触頭の大名寺してその名を知られていた。

住所

〒164-0002 中野区上高田1-27-3

アクセス(交通)

JR総武線・東中野駅(西口北側)下車5分
地下鉄大江戸線・東中野駅下車6分(JR東中野駅と連絡)
地下鉄東西線・落合駅下車5分(中野寄り)

電話番号

03-3361-2345

住職

斉藤正道

山号 蒼龍山(そうりゅうざん)
寺号 松源寺(しょうげんじ)
本尊 釈迦如来 他に聖観音(出世観音)
本山 妙心寺(京都)
宗祖 無相大師
開山年 慶長18年中興
開山 勅諡霊鑑普照禅師