光徳院 (宗派: 真言宗豊山派 )

年中行事

修正会(1月1日)
春季彼岸会(3月)
弘法大師御影供(3月21日)
大施餓鬼会(5月19日)
秋季彼岸会(9月)

寺院沿革・歴史

当院は開山当時は半蔵門にあったが、江戸城構築に際し寛永年問、牛込市ヶ谷田町に転じ、さらに同所柳町に移り、明治43年、第27世・隆芳和尚の時この地に移る。
寺宝の千手観世音は木像で高さ3尺3寸。
子育観音と号し、第60代醍醐天皇の御代、延喜元年、右大臣・菅原道真公が筑紫へ左遷のみぎり自ら刻みて供養礼拝した。
その後、久しく筑紫の干手坊にあったが、寛永13年、越前宰相・忠昌侯に男子出生し、卜者をして相せしむところ千手観世音の化体なりと言った。この男子、仙菊丸と言い長じて松平中務大輔昌勝となる。
また仙菊丸の母公も夢に観世音が筑紫の千手坊にあるを見る。この時、家臣を筑紫につかわせ越前福井の城中へ迎え、仙菊丸の守護本尊として身体安全息災延命を祈った。
その後、縁あって中野宝仙寺の14世秀雄法院にあづける。
秀雄法印は中野宝仙寺より光徳院に転住となり、尊像を守護してー宇を建立し安置した。
この時より諸人の参拝を許すようになった。

住所

〒164-0002 中野区上高田5-18-3

アクセス(交通)

西武新宿線・新井薬師駅下車8分

電話番号

03-3386-5143

URL

http://tohgo.gr.jp/tanken/

住職

青木隆光

山号 七星山(しちせいざん)
院号 光徳院(こうとくいん)
寺号 息災寺(そくさいじ)
本尊 大日如来(金剛界)
本山 長谷寺(奈良県)
宗祖 弘法大師
開山 亮珍和尚(りょうちんおしょう)