天徳院 (宗派: 曹洞宗 )

年中行事

大施餓鬼会(5月3日)
観音供養会(6月中旬)
無縁供養会(10月中旬)
教化活動として、梅花流御詠歌(毎月1回)

寺院沿革・歴史

当山はもと地下鉄・神楽坂駅の近くにある赤城神社の隣にあったが、明治40年7月に現在地に移転した。はじめ見龍山佛性寺と号していたが、後年乾龍山天徳院と改稔した。

開山は吉祥寺五世・用山元照大和尚であり開基は加賀・前田利常卿の夫人、天徳院殿であって、二代将軍・秀忠公の次女、かの干姫の妹君にあたる。金沢の天徳院、高野山の天徳院とも、その菩提を弔って院号を寺号とした。

また当院には、忠臣蔵で有名な浅野内匠頭松の廊下の刃傷の際、内匠頭を押えた幕臣梶川与惣兵衛頼照の墓がある。墓碑に、謙亨院殿閑雲古水居士・卒年七十有亡と刻んである。

住所

〒164-0002 中野区上高田1-31-4

アクセス(交通)

JR中央線・地下鉄大江戸線・東中野駅下車10分
地下鉄東西線・落合駅下車10分

電話番号

03-3361-1485

住職

大薮秀哉

山号 乾龍山(けんりゅうさん)
院号 天徳院(てんとくいん)
本山 永平寺(福井県)/總持寺(神奈川県)
宗祖 承陽大師、常済大師
開山年 慶長7年(西暦1602年)
開山 用山元照大和尚 (ようざんげんしょうだいおしょう)