梅照院 (宗派: 真言宗豊山派 )

年中行事

元旦・暁大護摩(1月1日)
初薬師(1月8日)
節分会(2月3日)
春季彼岸会(3月)
花まつり(4月8日)
信徒大施餓鬼会(7月16日)
大施餓鬼会(7月17日)
秋季彼岸会(9月)
縁曰<経読よう会、法話、大護摩祈願>(毎月8 目、18日、28日)

寺院沿革・歴史

当院の本尊は元新田家の守護仏で、新旧義貞の次男義興の時、足利尊氏の乱で兵馬倥惚ではあったが、お供事を怠りがちであった。

ある夜、薬師堂の屋根から不思議な光が遠く飛び去るのを家来が見て、持仏堂をみると本尊がありませんでした。

後半、当山の境内の梅樹に薬師尊像が現われ、元新国家の家臣で窪寺某が見て新田家の守護仏であることを確認した。

開基は元北条家の臣梅原将監で出家して行春と改め、当地に来てこの地を行法相応の地とし草庵を結び真言秘密の修行道場とした。
その後、本手薬師如来の御利益のあらたなることが広く知れ、祈願の賓客が多くなった。

元和3年、玄鏡和上の夢に薬師仏の霊下を見て、神丹を造り夢想丸と名付けて、多くの難病の子供を救い、子育薬師と称された。

また治眼薬師の名で現代なお有名ですが、これは徳川二代将軍秀忠公の第五子和子の方(東福門院)が悪質の眼病に罹り、八方手を尽したが効なく、当薬師如来に祈願し快癒したことに由来するものである。

住所

〒165-0026 中野区新井5-3-5

アクセス(交通)

JR中央線・中野駅下車7分
西武新宿線・新井薬師駅下車5分

電話番号

03-3386-1355

URL

http://www.araiyakushi.or.jp/

住職

根本智英

山号 新井山(あらいさん)
院号 梅照院(ばいしょういん)
寺号 薬王寺(やくおおじ)
本尊 薬師如来
本山 長谷寺(奈良県)
宗祖 弘法大師
開山 新田義貞の家臣
開基 僧行春(元北条家臣・梅原将監)