龍興寺 (宗派: 臨済宗妙心寺派 )

龍興寺(りゅうこうじ)は、東京都中野区にある臨済宗妙心寺派の寺院。

寺院沿革・歴史

1629年(寛永6年)、玄門道幽によって開山された。
元々は神田川の隆慶橋近くに位置していた。その後、立ち退きを迫られ、周辺を転々としていたが、1654年(承応3年)に小日向の服部坂上に移転した。

旗本諸家の菩提寺として栄えており、「旗本寺」の異名を取っていた。特に柳沢吉保との関係が深く、吉保は当寺で禅を学んだという。

1908年(明治41年)に現在地に移転した。

住所

中野区上高田1-2-12

アクセス(交通)

地下鉄東西線・落合駅下車7分
JR中央線・地下鉄大江戸線・東中野駅下車10分
西武新宿線・新井薬師駅下車25分

山号 慈雲山(じうんざん)
寺号 龍興寺(りゅうこうじ)
本尊 釈迦牟尼仏 他に聖観世音菩薩・地蔵菩薩木像・ 開山木像・水子地蔵尊石仏など。
本山 妙心寺(京都)
宗祖 無相大師
開山年 寛永6年(1629年)
開山 法光明幢禅師玄門道幽和尚
開基 徳川幕府旗本諸士