願正寺 (宗派: 真宗大谷派 )

年中行事

春季彼岸会(3月)
永代経供養会(5月)
秋季彼岸会(9月)
報思講(11月第1日曜日)

寺院沿革・歴史

本寺は天正18年に了善法師が外神田に創建したもので、はじめは光瑞寺と号していたが、のち本願寺に属し、願正寺と改めた。
寛永の頃は麹町にあったが、江戸城の外濠を造るため、延宝8年牛込原町に転じ、明治43年に現存の地に移転した。

墓地には、外国奉行・新見豊前守正興とその父親の新見正路の墓がある。正路は大阪町奉行をつとめていた。

新見豊前守は万延元年にアメリカ軍艦に乗って日米修好通商条約の批准書交換のため渡米した。大正七年にモーリス。昭和35年にはマッカーサ駐日大使が日米修好の大役を果した新見正興の墓を詣で、日米親善の記念樹を植えた。

また砲術家として知られる井上外記の墓もある。

住所

〒164-0002 中野区上高田4-10-1

電話番号

03-3386-6618

住職

佐々木元信

山号 東護山(とうござん)
寺号 願正寺(がんしょうじ)
本尊 阿弥陀如来(あみだにょらい)
本山 東本願寺(京都)
宗祖 親鸞聖人
開山年 天正18年8月(西暦1590年)
開山 法樹院安養坊了善法師 (ほうじゅいんあんようぼうりょうぜんほっし)