宝仙寺 (宗派: 真言宗豊山派 )

年中行事

修正会柴燈護摩(1月1日)
節分追難柴燈護摩(2月3日)
春季彼岸会(3月)
花まつり(4月8日)
弘法、興教大師降誕会(6月15日
大施餓鬼会(7月第1日曜日)
秋季彼岸会(9月)
成道会(12月8日)
宝仙学園を経営

寺院沿革・歴史

宝仙寺縁起によると、寛治年中(十一世紀)に源義家が奥州征伐の帰途、阿佐ヶ谷にー寺を建て陣中に護持していた不動明王像を安置しようとした。

その時地主神の稲荷明神が出現して義家にー頼の珠を与え、この珠は希世の珍、宝中の仙である。

「これを以って鎮とすれば武運長久、法灯永く明かである。」と言い終って去った。之により山号を明王山、寺号を宝仙寺と号する事になったと伝えられる。

その後永亨元年(1492年)当寺中興第一世聖永法印は、阿佐ヶ谷から現在の所に寺を移建したものである。

寛氷11年には三重塔を建立した。又徳川将軍家の帰依を受け、寺領23石6斗余を賜り、歴代将軍の尊崇あつく、時々御鷹狩の休憩所として有名であった。

宝暦7年伽監は炎上し、安永三年再建された。
降って明治維新頃は可なり寺運も衰退したが、大正時代に入り土地の発展と共に当寺の経済力も充実し、第五十世教純大僧正は、幼稚園、高等女学校、保母養成所(現在の宝仙学園短期大学)を設立し社会教化に貢献した。
昭和20年の大空襲により大伽監、三重塔まで灰塵に帰した。その後復興につとめ、昭和23年より旧書院、仁王門、本堂、仁主尊、大書院と順次復旧し、昭和47年本堂完成、同48年大師堂の完成により教化活動の根本道場となり現在に至っている。

住所

〒164-0011 中野区中央2-33-3

アクセス(交通)

都バス・宝仙寺前下車

地下鉄丸の内線・大江戸線・中野坂上駅下車5分

電話番号

03-3371-7101

URL

http://www.housen.org/

住職

富田道教

山号 明王山(みょうおうざん)
院号 聖無動院(しょうむどういん)
寺号 宝仙寺(ほうせんじ)
本尊 不動明王
本山 長谷寺(奈良県)
宗祖 弘法大師
開山年 寛治年間(西暦1087~1093年)
開山 源 義家